その好例がアームバンドを巻いたボランチの猪本真ノ介(3年)だ。初先発のこの日に初めて主将に指名され、しかも18歳の誕生日だった。今大会前はBチームだったが、努力が結実してAチームに昇格。「練習を通じてアピールできたと思います。1、2回戦は途中出場だったが、今日は初スタメンでうれしかった。応援してくれる人たちの気持ちを背負って戦いました。2次トーナメントは優勝に近づけるような戦いをしたいですね」と笑顔で抱負を語った。
創価は前回大会、2次トーナメントBブロック2回戦で大森学園に0-1で敗れた。
(文・写真=河野正)
▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選