ポゼッション率を高めた東京朝鮮は、局面の華麗なコンビネーションで相手を翻弄。前半24分にはCKからDF3チョン・テチョル(2年)がヘディングで先制ゴールを奪った。

 駒込は劣勢を強いられる時間が長かったが、攻めに転じれば長短のパスを織り交ぜたビルドアップで相手のハイプレスをいなす。前半31分には巧みな連係から抜け出したFW9吉田健悟(3年)が相手DFに倒され、FKを獲得した。

 このFKでキッカーを務めたのはDF16武田和輝(3年)。鮮やかな弧を描く華麗なシュートを決め、苦しんでいたチームにスーパーゴールで歓喜をもたらした。

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▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
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