得点を喜ぶ都立高島の選手たち

都立高島、PK戦の末に日本学園を下して3回戦進出

 第103回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック2回戦が10月12日に各地で行われ、都立高島日本学園をPK戦の末に下し3回戦進出を決めた。

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 最初に決定機を作ったのは、積極的に前線からプレスをかける都立高島だった。3分、FW18高田龍之介(3年)がゴール前で浮き球をボレーシュート。これはGK1櫻井悠(2年)のビッグセーブに阻まれ、先制ならず。

 序盤は日本学園が最後尾からボールを繋ぐポゼッションスタイルで攻めるも、都立高島も最初のチャンスをキッカケに、鋭い出足で日本学園からボールを奪い、試合の主導権を握っていく。すると20分、PA内でDF背後を取ってFW18高田がボールを受けると、角度のないところからシュート。これがサイドネットに突き刺さり先制に成功した。

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▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
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