堀越 vs 日大三
延長に入ると、追ついた側の堀越が攻勢を強める。すると、延長後半5分にキャプテンDF13森章博(3年)が相手のパスをインターセプト。ここから森がドリブルを開始すると、こぼれ球が三鴨の足元へ。「ボールが転がってきた時には決め切る自信があった」(三鴨)がチームを勝利に導く逆転弾を見事に決め切り、日大三を3-2で下した。
試合後、殊勲弾を決めた三鴨は「選手権という大会の怖さや難しさを知った。自分たちには失うものはない。去年の結果も関係ない。チーム全体をもう一度引き締めて来週も勝ちたい」と語った。
勝利した堀越は26日に準々決勝で修徳と対戦する。
(文・写真=荒川大貴)
▽第103回全国高校サッカー選手権東京予選
第103回全国高校サッカー選手権東京予選