東福岡、3年ぶりの冬の全国まではあと2つ。九州国際大付に4発快勝
東福岡が快勝 (写真=中倉一志)
10月26日、第103回全国高校サッカー選手権福岡予選2次予選準々決勝が春日公園球技場で行われ、第2試合で九州国際大学付属高等学校(以下、九国大付)と東福岡高等学校が対戦。静かな立ち上がりも東福岡が11分に先制すると、攻めては4点を奪い、守っては九州国際大付のシュートを3本に抑えた東福岡が順調に準決勝進出を果たした。
東福岡強し。そんな印象を与える試合だった。
全国高校サッカー選手権大会での3回の優勝をはじめ、全国大会の常連とも言える東福岡は言わずと知られた強豪校。そんな東福岡も、過去2年間は飯塚高校に決勝で敗れて選手権への出場を逃し、今夏の全国高校総合体育大会福岡県予選では準決勝で福大若葉の前に敗れて出場権を手にいれられなかった。だからこそ今大会でかならず優勝して全国への切符を掴むという気持ちは強かったはずだ。そして、それを結果と内容で示した。
▽第103回全国高校サッカー選手権福岡予選
第103回全国高校サッカー選手権福岡予選