九州国際大付 vs 東福岡 (写真=中倉一志)
後半も九国大付は流れを変えることができない。そして60分、東福岡は伊波樹生(3年)が3点目を奪うと、ここからは高い位置からの守備に変更。ボールを奪われても素早く攻守を入れ替えて即時奪回。九国大府を自陣に押し込んだまま試合を進める。そして64分、西田煌(2年)のマイナスのクロスに佐藤宏燿(3年)が左足で合わせてゴールネットを揺らした。
内容・結果ともに文句なし。東福岡はシード校としての初戦をふさわしい戦いで終えた。3年ぶりの全国大会の舞台まではあと2つ。そのスタートは順調に切れたようだ。
(文・写真=中倉一志)
▽第103回全国高校サッカー選手権福岡予選
第103回全国高校サッカー選手権福岡予選