東海大福岡 vs 飯塚(写真=中倉一志)
対するのは、福岡県高校サッカーファンにとってお馴染みのタイガージャージを身にまとう東海大福岡。前進の東海大五時代を含めて全国高校選手権出場14回、全国高校総合体育大会出場17回を誇る名門中の名門だ。第91回全国高校サッカー選手権を最後に全国の舞台から離れているが、ここ数年はかつての強さを思わせる戦いが続いている。とにかくアグレッシブ。球際の強度高く、前への意識を強くしてゴールへ向かう。
そんな試合の先制点は東海大福岡。時間は5分。コーナーキックのチャンスに倉田連(3年)が頭で合わせた。そしてここから両チームの気迫と気迫がぶつかり合う戦いが続く。推し気味に試合を進めるのは飯塚。シンプルに長いボールを前線に送り、セカンドボールを拾って松尾優輝(3年)がボールを配り、両サイドから新垣類(2年)と永田朔太郎(3年)が駆け上がる。
▽第103回全国高校サッカー選手権福岡予選
第103回全国高校サッカー選手権福岡予選