再生し、進化した北越。4連続得点で新潟西を下す

前半38分、北越が3点目。FW9小林が豪快なヘッドを決めた

 北越は今年の県総体でベスト8止まり。北信越プリンスリーグ1部は序盤戦から勝てない試合が続き、現在2試合を残してわずかに1勝。最下位に沈んでいる。対する新潟西も県総体ベスト8だが、その前に行われた春季地区大会で北越に2-0と勝利を収めていた。厳しい戦いが予想された北越だったが、4連続得点で新潟西を破った。

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 前半は3得点。まず13分、右サイドをえぐったMF11佐藤昇太(3年)の素早いクロスが相手DFのオウンゴールを誘い先制。31分の追加点はPAの外、左45度の角度からMF7鷲尾温斗(3年)が右足シュート。ボールはGKの手先を抜け弧を描いてサイドネットに収まった。38分、再び佐藤がクロスを上げ、FW9小林拓(3年)がヘディングで決めた。「(後半の)4点目もGKのキャッチミスを逃さずによく押し込んだ。集中していた」と荒瀬陽介監督。

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▽第103回全国高校サッカー選手権新潟予選
第103回全国高校サッカー選手権新潟予選