試合後、船越監督は「良い強化ができた」と振り返りつつ、アクシデントに対応できたことに高い評価をした。不測の事態で試合開始が遅れたものの、空いた時間をうまく活用。先に到着していた船越監督を始めとするスタッフと、バスで移動中の選手たちをオンラインで繋いで試合前のミーティングを実施した。さらに元々は25分ゲーム+20分のセットプレーゲームを2本を行う予定だったが、キックオフ時間がずれ込んだ影響で30分ゲームを2本に変更。それでも選手たちは動じずにゲームに入り、佐藤も「全然気にせずに試合に入れた」と振り返る。9月のU-20アジアカップ予選でも同様の出来事が起こる可能性はあり、そういう意味で良いデモンストレーションになったのは間違いない。

 大会まで残された期間は約2ヶ月。ここからチームとしてどのような成長を遂げていくのか注目だ。

 (文・写真=松尾祐希)