所沢北イレブン
4-4-2の陣形を取る朝霞西は、右SB古市翔太(3年)がアグレッシブに攻撃参加し、右2列目の渡邉一生(3年)とともにサイドアタックの一翼を担った。左2列目の古山凌梧(3年)も、巧みなボールさばきとパス出しなどで攻撃の起点となった。
3-5-2の所沢北は6月のインターハイ予選で県大会2回戦に進出。主将のFW古井大翔とMF髙木慎吾(ともに3年)が攻撃の中心で、相手守備陣の背後を奪う動き、マークを外すプレーなどが秀逸だった。
朝霞西が後半開始早々に先手を取る。5分、左SB藍野修也(3年)が、ファーポストを目掛けて蹴った左CKが直接ゴールに吸い込まれて先制。思わぬ形から先取点をものにした。
▽第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選