8月からFW転向のFW3大角慶吾がV弾(写真=河野正)
前半は両チームとも決定的なシュートシーンには持ち込めず、0-0で折り返した。
攻めの形をつくれなかった浦和南は、後半に向けて掛谷の1トップからFW大角慶吾(3年)を送り込んで2トップに変えた。これがまんまと成功する。
後半5分、大角はCB稲垣嶺(2年)から放たれたロングパスをバックヘッドで合わせて決勝点を挙げた。この後も大角の制空権が坂戸西の脅威となる、10分、掛谷が頭で折り返したボールに惜しいヘディングシュートを放ち、26分には沼尻の左クロスに合わせたヘッドがバーに弾かれるなど、停滞していた前半の攻撃が一変した。
▽第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選