「(アクシデントがある試合は)良い経験になるけど、これを経験で終わらせていたら意味がない。雷が鳴って前半だけで試合が終わる可能性もあったので、勝ちに行くなかで負けないために先に絶対に失点をしてはいけなかった。残念ながら、そこは流石のアルゼンチンでした」

 想定外の出来事はある。だが、そうした状況に対応し、最善策を講じながら勝点を掴みにいくミッションを果たせなかったことを悔やんだ。

 アルゼンチン戦の経験値を次に活かせるか。23日にはU-18日本代表との一線を控えている。この学びを経て、静岡ユースがどのような戦いを見せるのか注目だ。

(文・写真=松尾祐希) 

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