富士見 vs 伊豆総合
だが、諦めない伊豆総合も終了間際の79分、ドリブルで持ち込んだ中西が、再びゴールを決め詰め寄るとムードは押せ押せに。それでも冷静にボールキープを続けた富士見が、最後は逃げ切ってシード校・飛龍の待つ3回戦へ進出を決めた。
試合後、富士見・小川明浩監督は「ヒヤヒヤもんで…前回同様1点差で(笑)。走れていない部分もあって自分たちのゲームプランに届いていない内容でした」と苦笑いと共に悔しさを見せた。次戦に向けては「シード校とやるのを目標としていたので、そこには届きましたが、今日の内容ではとても足元には及ばないので、一週間かけて良い勝負できるように準備していきたいです」と選手たちの奮起に期待を込めた。
▽第103回全国高校サッカー選手権静岡予選
第103回全国高校サッカー選手権静岡予選