得点を喜ぶ富士見の選手たち
富士見が迫り来る伊豆総合の追撃を振り切り3回戦進出
10月5日、第103回全国高校サッカー選手権静岡予選1次トーナメント2回戦が県内各地で行われ、伊豆総合と対戦した富士見が3-2で勝利を収め、3回戦進出を決めた。
富士見ボールのキックオフで始まった試合は、開始早々から伊豆総合が前線のスピードを活かし、積極的にDFの背後を狙うと2分、FW11近藤瑚太郎がゴール前のルーズボールをシュートに持ち込むが、これは枠の上を超え先制ならず。7分にもFW10中西拓也が左サイドに抜け出し、ペースを握りかけた伊豆総合だったが、8分、自陣でのルーズボールをMF6野村翔成に決められ、主導権を渡してしまう。追いつきたい伊豆総合は、必死に前にボールを運びにかかるが、焦りもあって繋がらず、ピッチ内からも「丁寧に繋いでいこう」と声がかかる。
▽第103回全国高校サッカー選手権静岡予選
第103回全国高校サッカー選手権静岡予選