すると立ち上がり早々の44分、清水桜が丘は右サイドを直線的に縦へとドリブルで仕掛けたMF 22坂本朝飛の折り返しを走り込んだMF10遠藤力董が仕留め、後半から出場した選手がいきなりその成果を見せる。
結局、ATにもDF6望月岬が締めのゴールを決めた清水桜が丘が5-0で快勝し、ブロック決勝へ駒を進めた。試合後、大塚コーチは「初戦はこんなものだと思います。やっぱり相手も一生懸命やる中で、難しいゲームになるよって話をしていたので、 立ち上がり色んなボールコントロールのミスとか、ちっちゃいミスが多かったので、そこをこれから改善していきます」と総括。続けて「最後は個なので、この質がやっぱり勝敗を分ける。シュートを決める選手、クロスを確実に上げる選手とか、守備で言えば、そこをやらせない、シュートブロックも含めて…そこがこれから勝負になってくるので練習からしっかりやっていきたい」と話した。
▽第103回全国高校サッカー選手権静岡予選
第103回全国高校サッカー選手権静岡予選