大分鶴崎、FW安東壮大の決勝弾で大分を下し14年ぶりの全国へ

大分鶴崎の選手たち(写真=森田将義)

 11月17日、第103回全国高校サッカー選手権大分予選の決勝がレゾナックドーム大分で行われ、大分鶴崎大分が対戦。1-0で大分鶴崎が勝利し、14年ぶり7回目の選手権出場を決めた。

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 苦しい展開を強いられた大分鶴崎だったが、決してネガティブにはならない。「これまでは緊張しているせいで、チームが2年間負けてきたので、最後は楽しむ気持ちを大切にした」と振り返るのはMF8志賀杏陸(3年)。MF6野々下蒼斗(2年)もこう続ける。「初めてのドームで緊張もあったのですが、練習の時からミスしても通りプレーし続けたかった。マイナスの言葉ではなく、みんなで前を向けるような声掛けをして、いつも通りプレーできるよう意識していました」。

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▽第103回全国高校サッカー選手権大分予選
第103回全国高校サッカー選手権大分予選