帝京 vs 京都橘
対する京都橘は、GKは12平誠都(2年)。4バックは右から17増井那月(3年)、3上田慶輔(3年)、キャプテンの7宮地陸翔(3年)、10桐原惺琉(3年)。中盤はダブルボランチが4新谷杏士(3年)と6執行隼真(3年)。サイドハーフの右が京都府大会出場なしから抜擢された25谷田伎倖杜(3年)、左が16河村頼輝(2年)。2トップは8吉野歩夢(3年)と9伊藤湊太(2年)。京都府大会決勝のスタメンからは25谷田に加え、8吉野も入れ替わった。
試合は開始早々から両校アグレッシブさが全面に表れる期待通りの好勝負に。その中で11堀江のシュートにより左コーナーキックを得た帝京は5分、その堀江がファーサイドめがけて放った正確なコーナーキックに反応した5ラビーニがヘディング。逆サイドへ狙いすましたシュートが決まり、15大会ぶりに選手権での得点をマーク。その後は京都橘も左サイドに流れてから変幻自在のドリブルで切れ込む9伊藤や、6執行の正確なキックに立脚したコーナーキックで同点を狙うも同点はならず。前半は押されながらもボランチ8砂押を中心にゲームをコントロールした帝京が1点リードで折り返す。
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会