
上田西 vs 徳島市立
対して、今季はインターハイでは2回戦で尚志(福島)に0-2も、初戦では昨年選手権準優勝の近江(滋賀)に3-1で快勝。プリンス四国でも準優勝の徳島市立のスターティングイレブンは徳島県大会決勝戦からGKと左センターバック、左サイドハーフを入れ替え。フォーメーション「4-4-2」のGKは17李ハソン(2年)。4バックは右から2藤川琉偉(3年)、16好浦悠仁(3年)、5森田颯佑(3年)、6岸孝亮(3年)。中盤はダブルボランチにキャプテンの8上田寛大(3年)とプリンス四国得点王の4山口凜太朗(3年)。サイドハーフの右は7原水智弘(3年)、 左が14牛尾律貴(2年)。2トップは2年時からコンビを組む11岡快吏(3年)と10鈴木悠哉(3年)となった。
試合はキックオフから推進力を前面に押し出す上田西がペースを握る。右からは9柳沢、左からは2和泉が仕掛け、セカンドボールは6池田、10鈴木が回収。中盤に落ちたFW7松本の左足シュートもゴールマウスを脅かすことに。さらに中盤の位置まで進出する5緑川のインターセプトからのオーバーラップも有効に機能した。
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会

