前橋育英イレブン

 双方、5人目まで進み、2人ずつ外して3-3。6人、7人目を成功し、迎えた8人目。先攻の前橋育英が成功。続く後攻の愛工大名電のシュートをGK1藤原優希(3年)が見事に防いで試合終了。前橋育英が競り勝ち、3回戦進出を決めた。

 「勝ててよかったです」と胸をなでおろした様子の前橋育英・山田耕介監督。

 「愛工大名電のプレス、背後へのボールは迫力があって、前半も後半もなかなか普段通りにボールを展開できず仕舞いでした。(選手が)怖がって、相手をはがすことができず、どんどんリズムが悪くなってしまいました。決定的な3点目はありましたが、決め切れれば…」と振り返った。

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▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会