札幌大谷 vs 大津
こう着状態を一掃したのが、大黒柱であるMF10嶋本悠大(3年)だ。51分、均衡を破る貴重な先制ゴールを決めた。左CKのチャンス。キッカーの嶋本によってリリースされたボールがファーサイドのネットを揺らす。
「公式戦でCKを直接決めたという記憶はありませんが、ふだんからよく練習しています。イメージどおりでした」(嶋本)
ただ、この先制点に関しては公式記録上、ファーサイドに走り込み、ヘディングを試みたDF3野口悠真(3年)の得点となっている。
▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会