帝京は同点に追いつくも

 序盤は帝京がボールを握り、明秀日立がカウンターを狙う展開。6分には攻め残っていたFW9保科愛斗(3年)がスルーパスに抜け出す。しかしここは帝京の守護神、GK1大橋藍(3年)が飛び出し1対1を制した。

 帝京は11分にサイドからのボールを収めたFW10森田晃(3年)がDFを背負いながら反転してシュート。20分には森田が前線で収めスルーパス。抜け出したMF11堀江真広(3年)のシュートが弾かれると、MF17安藤光大(3年)がヘディングシュート。33分には右サイドのクロスをGKが弾いたところをMF14杉岡侑樹(2年)がループで狙ったがここも決め切れず。

 帝京が押し気味にゲームを進めたが、両チームゴールは生まれずスコアレスで前半を終えた。

 

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▽第103回全国高校サッカー選手権大会
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