同点に追い付き勢いに乗る帝京。竹花を前線に残し5-4-1で守る明秀日立。1-1のまま5分のアディショナルタイムに入ると、明秀日立はカウンターから竹花に決定機。しかし竹花のカットインシュートはバーの上を通過。勝負はPK戦へと持ち込まれた。

 PK戦では明秀日立GK1重松陽(3年)が2本目をシュートストップ。キッカー5人全員が成功し明秀日立が5-4で勝利した。

(文・写真=会田健司)

▽第103回全国高校サッカー選手権大会
第103回全国高校サッカー選手権大会