都立東久留米総合 vs 創価

 決めたMF14三浦同様、FW9高橋のプレーも目を引いた。上背はないが、ワントップで相手DFと対峙。ボールキープあるいは後方からのスルーパスに抜け出し、チャンスを演出、相手守備陣を脅かした。

 総じて東久留米総合のプレーには迷いがない分、判断が早く、プレーが早かった。さらに選手同士がつながりながらプレーしている印象が強く、攻守において先手を取った。これが守備面で効果的に出たのは前半終了間際と後半20分過ぎ、ロングボール、ロングスローを多用する創価の猛攻にさらされた時間帯。特に後半25分から30分にわたって押し込まれ、くぎ付けにされた。

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▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)