
都立東久留米総合 vs 早稲田実業
後半に入ると、1点ビハインドの早稲田実業が攻勢を強める。すると49分、CKからのボールをMF7野川一総(2年)が頭で叩き込み早稲田実業が試合を振り出しに戻す。57分、DF5碓井皓士郎(2年)にヘディングシュートを決められ再びリードを許した早稲田実業だったが、67分にPKを獲得。キッカーを務めた竹内の一撃は、一度はGKに弾かれたがこぼれ球を竹内が自ら押し込み同点。さらに74分、竹内がPA内でボールを受けると、角度のないところからシュート。これがネットに突き刺さり、地区王者をかけた一戦に終止符を打った。
(文・写真=田原豊)
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)