
MF14平田周吾のゴールを祝福する都立狛江イレブン
開始直後からフィジカルの強さと推進力でグイグイと押し込む日大三。序盤から得点の匂いを醸し出すも、試合を動かしたのは都立狛江だった。「ファーに木村(友星)君がいて、絶対折り返してくれると思った。走って、走って気持ちで押し込んだ」とは前日、サウナに入って髪も切り気合を注入したというMF14平田周吾。6分、左サイドからのCKの折り返しを押し込み先制ゴールを奪った。
先行を許した日大三はここから怒涛の反撃を開始。さらに攻撃力をパワーアップし、次々と都立狛江のゴールに襲いかかる。しかし、「日大三高さんもも強くてパワーもあるのですが、ウチのバック陣も声を出して身体を張ってくれた」とキャプテンのFW13伊藤駆人の言葉通り、都立狛江イレブンも全員が身体を投げ出し泥臭く対応、ゴールを破らせない。
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)

