エンドが変わっても守備の時間が長く続く都立狛江だったが、57分に相手陣内で得たボールをペナルティエリア内に運んだ伊藤が「自分で行く選択肢もあったが逆サイドがどフリーだった。練習通りにインサイドハーフが詰めてきていたので迷わず(パスを)出した」とラストパス。スペースに走り込んだMF16網笠屋光琉がGKとの1対1を制し追加点を奪った。網笠は「上手く交わしてシュートコースが開いた。決められて良かった」と胸を張った。
何とか反撃の糸口を掴みたい日大三だったが、終盤ゴール前での2度のフリーのチャンスもGK1町山颯人の気合い溢れるセーブで蓋をされてしまう。結局、最後まで集中を切らさなかった都立狛江が関東大会予選の代表権を手に入れた。
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)

