
青稜 vs 正則学園
ところが、エンドが変わると青稜は攻撃のギアを一段上げ反撃に出る。しかし、「後ろの選手がよく我慢してやってくれた(麻田監督)」とDF陣の踏ん張りもあり、71分のMF河本拓夢のシュートは枠外へ。74分の舩越のシュートはGK1瀬戸陽太郎の好セーブで追撃を許さない。それでも79分、青稜は河本からの折り返しをMF10家田丞太郎が決め1点を返すが、時すでに遅し。正則学園が追い縋る青稜を振り切った。
試合後、「自分がコントロールしなきゃいけないという気持ちが先行してしまった。味方を動かさないといけないし、自分もそのゲームを作るようなパスを回せないといけない。まだまだ未熟」と岩沢は試合展開を省みた。続けて「選手権で東京都ベスト8っていう目標を掲げてやってきているので、練習の強度だったり、他県のベスト8とか、そういう県大会の上位校に勝っていけるようにしっかりとやっていきたい」と気を引き締めた。
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)

