正則学園が課題を残しながらも追い縋る青稜を振り切り準決勝へ

東京朝鮮中高級学校イレブン
2月16日、令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)が都内各地で行われた。東京科学大学附属科学技術高校で行われた第4地区の準々決勝では青稜と対戦した正則学園が3-2で勝利を収め、準決勝に駒を進めた。
「ちょっとふわーっと(試合に)入っていって、それが続いてしまった。終始ふわっとしていた感じで、締まりのないゲームになってしまった。この1週間でもう1回修正して、決定戦に向けてもう1段階レベルアップさせないといけない」との麻田裕生監督の言葉通り、正則学園にとっては、勝利は収めたものの課題の残る試合となった。
試合は、開始3分にGKの裏に鋭く抜け出したFW14柏木達也がガラ空きのゴールを狙うがポストに阻まれてしまう。すると徐々に流れが青稜に傾き出すと9分、FW11舩越秋津の折り返しをMF9穐近祐に押し込まれ先制を許してしまう。
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)