
青山学院イレブン
エンドが変わって風上に立った東京朝鮮は前への推進力をさらに高め、青山学院ゴールに襲いかかる。61分には右サイドを仕掛けたFW14キム・ユソンが角度のないところから強烈なシュート。ボールはキーパーに弾かれたがこぼれ球をFW9リャン・サンヒョンが押し込み3点目。直後の63分には右からのCKを「自分の武器はジャンプ力。踏み出しから良いタイミングで飛べたので打点も良く出た」DF4キム ・ジナが追加点。66分にMF11村田麟のミドルで青山学院に1点を返されはしたが、69分にキム・ジナが再びヘディングを決めダメを押した。
「結果と内容を求めていく中で前の試合よりも良い試合にしようと臨んで、今日はそれがうまくできた」と指揮官。「去年はTリーグも落ちて、大会も全て1回戦負け。今年は巻き返したいという気持ちで選手たちも去年の苦い経験を活かして、結果と内容を求めています。この新人戦、関東大会に繋がる大会ということで1年間を通して凄く大事な大会だと思っていますので、次も良い準備をしていきたいと思います」と、さらに上を目指す。
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)