東京朝高が「新たな武器」で青山学院を撃破

東京朝鮮中高級学校イレブン
2月9日、令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)が都内各地で行われた。東京朝鮮中高級学校で行われた第3地区の準々決勝では青山学院と対戦した東京朝高が5-1で勝利を収め、準決勝に駒を進めた。
「(セットプレーは)そんなに得意じゃないですが…でも大事ですね(笑)」と指揮官も思わず顔を綻ばせたようにセットプレーという新たな武器で東京朝鮮が3得点を叩き出した。
試合は立ち上がりこそ拮抗していたものの13分、左からのCKを「相手の嫌なところが結構空いていたので、キッカーに『そこに出して』みたいなジェスチャーをしたら、良いボールが来たので足を伸ばすだけだった」DF3ウ・セヒョンが合わせ先制すると36分には右からの長いクロスをMF7ホン・セホがヘディングで合わせ前半を折り返す。
▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)