学習院スターティングメンバー

 2点のビハインドに反撃のギアを上げたい学習院だったが、相手の素早いチェックになかなかボールを繋げられず苦戦を強いられる。それでも62分、ゴール前の混戦から溢れたボールをFW17大木寛翔がねじ込み1点差とすると、ここから次々と淑徳巣鴨ゴールに襲いかかる。終了間際にはゴール前の混戦の裏でフリーになったDF5山本眞士にボールがこぼれるが「1点目を取られた時と同じ流れだった。次は絶対止めてやると思っていた。正直、怖かったが、あの瞬間はボールしか見えていなかった」とGK16保崎陸人が身体を投げ出しゴールを死守。激戦にピリオドを打った。

▽令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)
令和6年度東京新人戦(新人選手権大会)