
横浜瀬谷 vs 川和
試合を通じ、8:2割合で押した川和。追加点が取れなかった要因はなにか。
MF10小野は「ボールは持てるものの、ゴール前で慌ててしまい、いつものような冷静さがありませんでした。(攻撃で)勢いに任せすぎたかもしれません。もう少しスピードを落として、落ち着いて人数をかければ、もっと相手を崩せました」と話せば、MF11東島は「初戦の難しさがありました。チャンスはちゃんとありました。あとは気持ち」とメンタル面を指摘。またFW8松村はシュートやセットプレーでの精度を理由にあげるように相手の堅守にてこずったというより、判断ミス、パスミス、シュートミスが散見された。
そのなか、最後方で戦況を見ていたGK1馬塲快(2年)は試合中、ずっとヒヤヒヤしていたという。脳裏をよぎったのは、昨シーズンのK4(神奈川県4部)リーグでのこと。2点先制したにも関わらず、追いつかれた苦いゲーム。「あのときと同じ状況」と胸中、危機感でいっぱいだった。
▽令和6年度神奈川新人戦(新人選手権大会)
令和6年度神奈川新人戦(新人選手権大会)

