前半の立ち上がり、そして後半15分以降、横浜平沼の攻勢にあいながらも1失点で抑えたのは彼らの守備陣の貢献は大きい。

 傍目から見ればスコア、内容とも及第点以上のゲームと言えるが、池田監督は「正直、まだまだだなと感じます。してはいけないミス、メンタルの弱さでやられてしまったシーンが多々ありました」と反省を口にしている。今回はなんといってもFW歴が浅いながら、恵まれた体格とセンターバックの経験、イメージトレーニングでハットトリックを達成した横浜FW9和田太一。楽しみな選手が現れた。

(文・写真=佐藤亮太)

▽令和6年度神奈川新人戦(新人選手権大会)
令和6年度神奈川新人戦(新人選手権大会)