
藤嶺藤沢イレブン
DF4石澤は「年末年始、トレーニングマッチを行うなか、課題の決定力に取り組んできました。公式戦になると決めきれないところが多かったので、全員で意識して練習していきたいです」と話せば、FW16寺井駿輝(1年)は「決めきれなかったので勝って満足していません。もっと圧倒できたと思います」と反省を口にした。
ただ藤沢清流の2点目のPK、逆転ゴールは相手にブロックされても諦めず、パスをつなぎ、しつこくペナルティエリア内に進入し、執拗にシュートを打ち続けた結果。数打てば当たるではないが、ゴールへの執着から生まれた得点と言える。
始まったばかりの新チーム。ひとつ歯車がかみ合えば、面白いように点が入る、そんな予感を抱かせる藤沢清流だった。
(文・写真=佐藤亮太)
▽令和6年度神奈川新人戦(新人選手権大会)
令和6年度神奈川新人戦(新人選手権大会)

