
帝京第五 vs 新田
12時過ぎから降り始めた雨が激しくなり、かつ瀬戸内海からの強風が吹き荒れるいささかサッカーをするには気の毒な天候下でキックオフされた試合は、否応なくお互いがロングボールを多用する展開に。不確定要素が非常に強い中、23分に新田は左サイドからのクロスボールをGKがこぼし、混戦となる中で21黒田が詰めて先制。その後も帝京第五のロングボールを弾き返し、相手のカウンターを避けるポゼッションで時間を巧く使って前半を終えた。
後半になると帝京第五は、10菅原と前半早々に11間辺と後退した8鈴木蒼空(1年)の両サイドの技術とキープ力を起点とした地上戦に作戦を変更。これが功を奏し後半だけで8本のCKを獲得するなど主導権を握り返す。
▽令和6年度愛媛新人戦(新人選手権大会)
令和6年度愛媛新人戦(新人選手権大会)