大宮南がPKで先制ゴール

 同点に追い付いた武南はここから渡辺が能力の高さを見せつける。左サイドのウイングの位置からのカットインと縦突破が止まらない。すると22分、その渡辺の落としからMF8小山一絆(1年)が右足で強烈なシュートを突き刺した。

 2-1と逆転に成功し後半を迎えた武南はさらに大宮南を突き放す。47分にMF7八百川尚輝(1年)が3点目を決めると、54分には相手陣内深くでボールを奪い、最後はMF14田中理月(2年)がネットを揺らし4点目。2分後にはFW9塚田恵斗(1年)にもゴールが生まれ、あっという間に4点差。

 先制こそ許してしまった武南だったが、終わってみれば5-1の快勝。しっかり自分たちのサッカーで相手をねじ伏せ、初戦を乗り越えた。

▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)