大会3連覇を狙う武南が大宮南に逆転勝ち!先制許すも5-1で初戦突破

武南が大宮南に逆転勝ち(写真=会田健司)
2月8日、令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)は第103回全国高校サッカー選手権埼玉予選8強と各支部を突破した8校による県大会が開幕。この日は1回戦8試合が行われ、西武台会場の第2試合では武南が大宮南に5-1で勝利した。
昨シーズン、S1(埼玉県1部リーグ)7位の武南とS2で9位の大宮南。前回大会で決勝を戦った西武台と両校優勝を果たし、3連覇を狙う武南はシードのためこれが初戦。一方、大宮南は南部支部準決勝で国際学院を2-0で破り、6年ぶりの県大会進出を決めると、決勝ではS1の浦和南を2-1で撃破。南部支部を見事に1位で突破してきた。
試合はいきなり動く。3分、大宮南がボックス内の仕掛けから相手のハンドでPKを獲得すると、これをMF10鍋谷航琉(2年)がしっかり沈めた。出鼻をくじかれた武南だったが、慌てずにペースを奪い返しすぐさま反撃。12分、MF11渡辺悠(1年)が鋭いドリブルで左サイドをえぐると、折り返しを受けたMF10有川達琉(2年)が確実にインサイドで流し込んだ。
▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)