
埼玉平成 vs越谷西(写真=河野正)
しかしこの2分後、ボランチ岸田吉平(2年)の右クロスのこぼれ球を中村が決めて先制する。その後もピッチを幅広く使った展開から好機を迎え、25分には右SB鈴木葵琉(2年)の正確な右クロスをCB川原絆(2年)がヘディングシュート。決定的な一撃だったが、わずかにバーを通過した。だが35分には川原の縦パスから、新田が左にはたいたボールを池田が蹴り込んで2点目を奪う。
東部支部予選5試合を1失点で制した越谷西だが、最終パスへのマークがやや甘くなったところを突かれた格好だ。しかし前半は何度か絶好の得点チャンスもあった。
▽令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和6年度埼玉新人戦(新人選手権大会)

