総合力で一歩上回った国見が辛くも九州文化を振り切り決勝進出

国見イレブン
1月26日、長崎市のベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場で、令和6年度長崎新人戦(新人選手権大会)の準決勝が行われ、2年ぶり2度目の準決勝進出を果たした九州文化学園と、2年連続26度目の優勝を目指す国見が対戦。ともに攻撃的なサッカーを展開する2強の試合は延長戦までもつれ込みむ接戦の末、国見が1点をもぎ取り決勝進出を決めた。
立ち上がりからボールをつなぎスペースを突く両チーム。古瀬哉汰・辻昴志郎の両サイドが幅を取ってくる九州文化に対し、国見はタイトな寄せでボールを回収し、素早いボールの展開から鈴川虎之助・原田高虎が鋭くゴールへ迫る。しかし、互いの最終ラインが手堅く守ることもありゴールを割れないまま、前半を0-0のまま終了。
▽令和6年度長崎新人戦(新人選手権大会)
令和6年度長崎新人戦(新人選手権大会)