「成長するための手応えと実績を掴んだ」国見が長崎総科大附を延長戦の末に下し2連覇達成

国見イレブン

 1月18日から始まった令和6年度長崎新人戦(新人選手権大会)もいよいよ決勝。25日、長崎市のベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場で26度目の優勝を狙う国見と、3年ぶり11度目の優勝を目指す長崎総科大附が激突。前半にペースを握り早々に先制した国見が快勝すると思われた試合は、後半に長崎総科大附が猛反撃を見せて同点としたものの、延長戦で国見が再び勝ち越し。国見の2年連続優勝で幕を閉じた。

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 試合は立ち上がりから裏を狙いつつボールを回す国見のペース。サイドを主戦場とするエース原田高虎を中央に入れて、潤臨太朗と宮園遼をサイドに張らせる形で試合の主導権を握った国見は、前半4分に城臺海音のゴールで先制に成功。その後も国見が、少ないタッチでスピーディーにボールを動かしチャンスを作っていく。

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▽令和6年度長崎新人戦(新人選手権大会)
令和6年度長崎新人戦(新人選手権大会)