桐光学園、市立船橋を2-0で沈め前回大会に続きファイナルへ

桐光学園イレブン

 横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会最終日は12月28日、茨城県神栖市で各カテゴリーの順位別リーグの最終戦が行われ、ファイナル進出を懸けた1STトップ決勝第2グループの市立船橋(千葉)と桐光学園(神奈川)の無敗同士の決戦は、桐光学園が2-0で快勝し、前橋育英(群馬)との決勝に進んだ。

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 桐光学園は1STトップ予選第3グループを6得点・2失点の3連勝で首位通過し、決勝第グループも2連勝。市立船橋と勝ち点で並び、得失点差で1上回り、引き分け以上でファイナル進出が決まる優位な立場だった。

 桐光学園は左ウイングバック陶山響(2年)が高い位置を取り、精力的に上下動を繰り返してはアグレッシブに外からアタック。スピード豊かな攻め上がりで敵の守備網を慌てさせた。

ボールへの寄せも出足が良く、厳しい当たりと切り替えの早さで序盤から主導権を握った。

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▽横山杯第25回全国ユース招待サッカー大会
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