
1ゴールを挙げたファジアーノ岡山U-MF6行友翔音
ゲームが動いたのは前半10分。カウンターからペナルティエリア付近、右サイド、フリーで受けたMF行友翔音。「自分の前に転がってきて、思い切って、振り切るだけでした」と話すように、思い切りよいゴールが決まって岡山U-18が先制。追いつきたい帝京は前半終了間際の34分、右サイドのクロスから中央でFW宮本周征が決め、同点に追いついた。
後半に入り、ペースは帝京。カウンター、ロングボール、セットプレーと幅の広いプレーを駆使し追加点を狙った。後半24分、強烈なミドルシュートを放ったが、これを相手岡山U-18のGKに阻まれた。1‐1のまま、終了と思われた後半34分、帝京がPKを獲得。これをFW宮本が冷静に流し込み、追加点。2-1で帝京が逆転勝ち。一方、2022年度大会で優勝した岡山U-18は黒星スタートとなった。
▽第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー