このイギョラカップは全国のクラブユース、高校が集まる国際大会。普段、対戦しないタイプのチームと戦うことで経験値が得られる。これは試合だけではない。遠征。長距離移動。1日2試合を行う日程。それに伴うコンディション作りなど勝敗だけではないモノが得られる。

 岡山U‐18はきのう19日朝6時頃にバスで岡山を出発。途中に休憩を何度かはさんで、約650キロの行程を経て都内に着いたのが午後6時半ころ。翌朝9時半から試合を行った。

 梁監督は「岡山という関東から遠い地域から参加できるのはありがたく感謝しています。大会に参加するだけでなく、何かを得て帰るのが一番の恩返し。素晴らしいチームがいるなか、ギリギリの試合をしながら、相手を上回る試合がしていきたいです」と抱負を語った。

(文・写真=佐藤亮太)

▽第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第34回イギョラ杯国際親善ユースサッカー