その後も両者チャンスを作り、どちらにゴールが生まれてもおかしくない展開だったが、天候の悪化により試合は残り6分を残し中止に。大会規定により予選リーグ上位通過の長崎日大が準決勝に駒を進めた。

　準決勝進出を決めた長崎日大の坂本信行監督は「前半、流れ良い中で点を取りたかったんですけど、取れなかった。後半は大分さんの流れになってしまったので、そのは反省点の一つ」と試合を振り返った。準決勝の東京成徳大深谷戦に向けては「対戦を楽しみにしていたチームの一つ。明日リフレッシュした状態で試合をすることができるので楽しみにしています」と対戦を待ち望んでいた。

(文・写真＝古部亮)