
U-17静岡県ユース選抜 vs U-17日本高校選抜
これに対し、追いつきたい静岡県ユース選抜も大会のテーマにもなっている「静岡魂」で揺さぶりをかけるが、日本高校選抜もキャプテンのDF5竹ノ谷優駕(前橋育英)の言う「うまく守るというよりは、最後気持ちのとこで守りきる」ことで抑え込む。するとゲーム終盤の76分、ゴール前でFW18宮本周征(帝京)のパスを受けた大石が、自身2点目のゴールでネットを揺らし試合を締めた。
試合後、中村真吾監督(米子北)は「戦術的に2、3枚で奪いに行こうっていうところを一気に剥がされたり、ピンチがあったが、しっかりと対応ができていた。ディフェンス陣がすごく良かった」と守備を評価すると「連続、連動っていうのはこのチームでずっと言っていること。守備でも1人でなく、2、3人で守備の強度をしっかり持って、それでも攻撃をできるというところは期待しているし、まだまだ伸びる予感がする」と期待を込めた。
▽第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバル
第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバル