
静岡県ユース選抜の10番を背負ったMF土居佑至(写真=森田将義)
軽やかなボール裁きから繰り出すドリブルはそう簡単に止められない。相手を引き付けてから放つパスも魅力でレフティーならではの攻撃センスを感じさせるのが静岡県ユース選抜の10番を背負ったMF土居佑至(清水ユース/2年)だ。
中学生の頃からコンスタントに日の丸を背負い、昨年も2年生ながら県選抜の一員としてSBSカップを経験。経験値はチームの中でも抜けており、この日はU-17日本高校選抜と対戦する注目度の高い一戦ではあったが、緊張の色は感じさせない。「静岡代表として攻守で圧倒する静岡らしいサッカーして勝ちたい。その中で繋ぐプレーや、味方との距離感を意識しながらテンポよくサッカーができればと思っていました」と振り返る土居は試合開始とともに最前線に入ったFW11佐々木雄基(静岡学園/2年)らとともに息の合ったプレーを披露。個人としても推進力を発揮し、チャンスに絡んだ。
▽第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバル
第40回静岡県ヤングサッカーフェスティバル