「一瞬の隙を突かないと、桐蔭からは点を取れない。あれは狙いの一つで、今週のトレーニングでやってきた」。中西幸司監督が振り返る一撃で同点に追い付いた大産大附属は34分にもロングフィードからチャンスを演出。ゴール前で松本が落とし、FW14三角俊也(3年)がシュートを放ったが、GK1谷口悠成(3年)のセービングに阻まれた。
後半も最初の見せ場は大阪桐蔭。後半5分には山本からのボールを受けた住友がPA左を仕掛けてシュートを打ったが、惜しくもサイドネット。17分には中盤でインターセプトしたMF8小松和史(3年)が、素早くPA内にパスを入れ、MF18三村陸人(3年)がシュートに持ち込んだが、GK1岡本智晴(3年)に阻まれ、得点とはならない。1-1のまま迎えた延長後半5分にはゴール前で混戦となったところを途中出場のFW11深江翔太(3年)が押し込んだが、ポストに嫌われた。
▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選

