タイミングよく上下動を繰り返すと16分には左サイドを駆け上がり、中に入れたボールを藤沼が合わせて先制に成功。28分には左サイドでボールを持った梅原のタメから岡田が大外を駆け上がり、中に入れたボールを藤沼が頭で合わせた。阪南大高の勢いは止まらず、32分には左サイドを抜けた藤沼のパスからMF伊藤成康(新3年)が落ち着いて、ゴール右隅に決めて3点リードで試合を折り返した。
苦しい展開を強いられた前半の展開について、DF2味谷琉生(新3年)は「自分たちがライン設定を下げ過ぎてしまったせいで、やられた場面が多かった」と振り返る。気持ちを新たに挑んだ後半はチーム全体でラインを高く設定。相手エリアでボールを奪う回数が増え、そのまま攻撃に繋げていく。
後半15分には高い位置で相手のパスミスを拾ったMF26植田祐人(新3年)が相手DFにパスを配給。MF16前川絢祐(新3年)の下に入ったがコントロールが上手くいかずシュートは打てない。20分には左サイドを抜け出したFW40家嶋晟久也(新2年)がゴール前に速いボールを入れ、走り込んだ前川がダイレクトで合わせたが、得点には結び付かない。以降も決定機を作りながら1点は遠く、3-0で阪南大高が勝利した。
▽第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ
第2回東武トップツアーズスプリングフェスタ

