東京ヴェルディユース vs 前橋育英

　11年ぶりにトップディビジョンに復帰した東京Vは今季ここまで2分1敗で未勝利。第2節はFC東京U-18とのダービーに挑み、最終盤まで2-1でリードしながら土壇場で追い付かれるなど、不安定な戦いぶりで苦戦を強いられてきた。そうした状況下で迎えた前橋育英との一戦。東京Vは立ち上がりから相手のプレスを買いくぐれず、ボールを前に運べない。守備陣もMF白井誠也(3年)、MF平林尊琉(3年)を止められず、自陣で我慢する時間が続いた。34分には右サイドを崩され、白井の右クロスからピンチを迎える。ボールを弾けず、最後はMF柴野快仁(3年)に蹴り込まれてリードを許した。

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