立ち上がりこそセンターサークル付近でボールを奪うものの、時間とともにズルズルとラインが下がる。必死に守る守備陣と前に仕掛けたい前線。そして戸惑う中盤。どこかチグハグさを禁じ得なかった。こうした状況が多かったのだろう、浦和ユースは前節時点で失点数はリーグで2番目に多い「36」。
GK18マルコム アレックス恵太は「前には強いですが、背後を取られたり、ひっくり返した際の戻りが遅く、また前線からの守備が限定できなかったとき、ピンチを招きやすい」と話すように今回、1失点目にあるような背後を突かれての失点が多かったようだ。またボールを奪っても前に運べず、簡単に奪い返されるシーンが多く、迫力のある攻撃はほぼなかった。
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